お疲れ様です。
小説家になろうで連載を始めましたさすらいの執筆家エイルです。
しかし、今日は先日の謎解きイベントの続きの記事を書いていこうと思います。
これまでの謎解きイベントはこちら
↓
大雨が降ってきたため、我々3人は慌てて目の前のビルに逃げ込みました。
持っていたハンカチで雨を拭きとり、目の前に丁度空いていた椅子に腰かけました。
私「急に降るからびっくりしたわ。」
いっしープロ「ホントにビックリよ。とりあえずここで雨宿りだ。」
ジュニア「休憩しよう」
3人で探偵らしく、これまでの情報を整理してみました。
まずはチェックのシャツを着ていること。
そして白髭を生やしていること。
赤い自転車に乗って逃亡したこと。
その情報が一体何なんだという所で話がストップしていました。
丸い机を囲んで3人で話し合いが始まりました。
いっしープロ「俺思ったんだけど、この謎解きを始める時に、用紙を何枚か渡されたよね?一回貰った用紙を見てみようよ。」
そういえばそうだ、もう一度貰った用紙を確認しよう。いっしープロの言う通り、情報はもうそこにしかありません。
私は貰った用紙を広げると、雨のせいで少し濡れていました。
私「・・・・破らないようにしなきゃな・・・・」
ジュニア「パパ・・・・その紙・・・・パパが持っている紙・・・・透けてない??」
ジュニアが私が所持している紙を指さします。
えっ・・・・・・・
濡れてしまった紙を天井の照明に照らします。
裏面が透けています・・・・。
いっしープロ「チェックのシャツ・・・・・・」
私「白髭・・・・・」
ジュニア「赤い自転車・・・・・ということは・・・・・」
3人で濡れてしまった用紙にテコ入れをしていきます。
全ての点が揃った所を元の地図に照らし合わせます・・・・。
あっ・・・・・・
浮上してきました、怪しい場所が・・・・・。
ジュニア「この紙の☆の印の所が怪しいよ。」
私「・・・・よぉし、行ってみるか。」
浮上してきた☆印の場所は元々居たイベント会場の付近の位置でした。雨が止んだのを確認し、自信満々で☆印の場所まで行きました。
扉を開けた向こうには・・・・・・
いっしープロ「た・・・宝箱があるぞジュニア!!」
ジュニア「やったー!!」
3人で手を叩いて宝箱を開けました。
すると宝ではなく更に1枚の紙が出てきました。ビックリ箱じゃなくてよかった・・・。
なになに・・・・・
餅泥棒の犯人を閉じ込めた。あとは捕まえるだけだよ。
これまで色んな方法で謎を解いてきたよね。
ここまで来た貴方なら、どこに犯人がいるのかわかるはずだよ。
さぁ、最後の問題だ。私が閉じ込めた餅泥棒はどこにいるでしょうか?
ヒント:今何が出来る?出来る事は無いでしょうか?
このようなメッセージが書いてありました。
いっしープロ「さ・・・最後は今までのアイテムを駆使して見つける感じか!」
私「よっしゃ!」
ここにきてテンションが上がります。
ジュニアは今までの紙を全て回収し、その場で色んな方向に折り始めました。
ジュニア「ここをこうして・・・・こうやって・・・・・」
私「・・・・・・・・・・・・・」
いっしープロ「・・・・・・・・・・・」
できたっ!!!
ジュニア「犯人はあそこに居る!!すぐそばに居るよ!!!行こう!パパ!いっしープロ!!」
私といっしープロ「マジで?!」
ジュニアは勢いよく立ち上がり、歩き出します。
私達はジュニアの後ろをついていきます。
細い路地を抜けて、更に歩いていきます。
壁に木の板が貼ってあるのが見えました。
ジュニアは疑うことなく、木の板をめくります。
すると・・・・・・
画の中に閉じ込められた犯人の姿が・・・・・・。
ちゃんと赤い自転車、白髭、チェックのシャツを着ていました。
3人「やったぁあああ!!!♪♪」
3人でハイタッチ♪♪
これで謎は全て解けました。
悪い奴を捕まえた達成感、この近場を歩き回って本当の探偵感を味わう事が出来ました。
この謎解きイベント・・・・一言で言えば、最高です。
地域やコミュニティでやるチャンスがあれば是非挑戦してみて下さい。
難易度もイベントの規模によりますが、3つくらいに分かれていて、お子さんの年齢に合わせた難易度を選ぶこともできるそうなんです。
親として子どもが喜ぶ姿・・・やっぱ最高っすね♪
ということで今日はここまでです。
それでは、また♪
次の謎が私達を待ち受ける・・・・・・
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