幕末の話を後輩にしたら、その後輩は旅に出てしまいました!!

幕末の話

お疲れ様です。

私はよくお酒を飲むのですが、今日初めて白霧島を飲みました。後輩のこばから貰ったので飲むことができました。

今まで黒、赤、茜霧島は飲みましたが、白は初めて飲みました。結構個人的には飲みやすく、美味しかったです。ありがとうございました。

後輩のなべごうからは、先日日本酒の司牡丹を頂きました。こちらも土佐鶴と共に大好きで特に現地(高知県)で飲む土佐鶴と司牡丹は最高です。

 

何故なべごうが高知の銘酒である司牡丹を買ってきてくれたかというと、私が幕末が大好きで何気なしになべごうに幕末話をしていた所、なべごうはその後直ぐに坂本龍馬の故郷である高知県へ飛びました。桃太郎電鉄のリニアカードでも使ったのでしょうか。とにかく行動力が凄い男なのです。

高知県はひろめ市場という昼からやってる酒場が有り、そこで名産のカツオやクジラなどの美味しい海鮮類を食べることが出来ます。なべごうはそこで昼飯を食べて精をつけて旅行をスタートさせたそうです。

海鮮類の他にも龍馬が好きだった軍鶏鍋も別のお店で食べることが出来ます。これもまた絶品で、店の造りも江戸時代の飲み屋さんのようになっており、幕末の志士になったような気分になることができます。なべごうは軍鶏鍋を知りませんでした。

食も幕末も楽しめるので私は高知県が大好きです。

そんな私は高知県にどうしても行きたくて、お腹の中にエイルジュニアが居る状態の妻を連れて旅行に行ったことがあります。

妻は歴史には興味が無く、私だけがバチバチにはしゃいでいました。子どもに龍馬のパワーを与えたかったのでした。

なべごうは今回坂本龍馬に特化した旅行をしていたそうですが、土佐勤王党の武市半平太や陸援隊の中岡慎太郎、人斬り岡田以蔵、漂流してあの時代にアメリカに渡ったジョン万次郎などのゆかりの地も巡ることが出来ますので幕末ファンにはたまらない県となっています。

 

当時の土佐藩は上士と下士(郷士)というとても厳しい差別があり、上士が下士の前を歩くと必ず道を開けて一礼か土下座をしなければなりませんでした。もしそれをしなければボコボコにされます。ドラマでは下駄でぶん殴られるシーンがありました。

差別を強調する出来事として池田虎之進事件というのがあり、酒に酔って郷士である虎之進の弟を上士達が切り殺しました。多分リンチに近かったと思います、郷士だから別に良いとでも思ったのでしょうか。

仇を討つために虎之進はその上士を斬り殺しました。侍として仇は討ちました。しかしその後、上士を殺した罪の責任を取り虎之進は切腹で自害。上士はなんのお咎めも無しという、とても悲惨な事件でした。

武市半平太の像が海沿いにあるのですが、そこに土佐勤王党に入っていた志士たちの名前が掘ってあります。武市半平太はその上士と郷士の丁度中間である白札郷士というポジションでした。土佐勤王党に入っている志士達の殆どは郷士で、土佐藩から脱藩して自分の志を貫いたのも私が知らないだけかもしれませんが、殆どが郷士(坂本龍馬も郷士)です。

そういう藩の状況から這い上がり、自分の力や考えを時代にぶつけていく反骨精神がとてもかっこよく私には見えたのです。

 

まだまだ書きたいことは山ほどありますがキリがなくなるので、

先ずはなべごう、今度俺と一緒に高知県に行こうぜ!!

なべごう!!GO!!GO!!

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