お疲れ様です。
気付けば昨日のバナナの記事でエイルブログ40記事に到達しておりました。1兆記事目指して頑張ります。
エイルです。
今日は映画について紹介したいと思います。
私は基本的には、サスペンスやミステリーを良く見るタイプなのですが、ごく稀にですが恋愛映画を見ることがあります。
「きみに読む物語」
これを始めてみた時、本当に久っ々に涙が出ました。
私の後輩でゴリラのような男である「ゴリ本」ですら、「あの映画はいい、最高だ。」と言っていました。
そんなゴリ本も見ている位の映画なのでかなり有名な映画かと思います。
また少しネタバレになりそうですが・・・・・・
最初に老人男性のノアが、老人福祉施設に出向きます。
自前の本を持って、アルツハイマー症の高齢女性に読み聞かせをするという意味深なシーンから始まります。
映画の題名からしてピンと来る方が居ると思いますが、この読み聞かせをしているお話はその老人男性ノアの恋愛自叙伝なのでした。それこそが「君に読む物語」なのです。
過去の若い頃の話と現在の話がだいぶ入り混じれるので、最初は少し分かりにくいと思われますが、この演出こそがこの映画の素晴らしい所なのです。
過去の話には、今の私達には馴染みの無い、身分の違い=不釣り合いという部分が描かれています。
恋愛なのだからそんな事は私は関係ないと思うのですが、昔はそういった事に拘る人がとても多かったそうです。
ノアは貧しい材木屋です。学歴も地位もありません。一方物語のヒロインであるアリーは超お金持ちの家庭の一人娘でした。この違いが演出として素晴らしいのです。ロミオとジュリエットのような、そんな感じです。
たまたまアリーが夏の間だけ田舎に遊びに来たことで、ノアと出会います。そこで出会った二人はお互いに惹かれ合っていきます。
決して派手さは無く、ささやかな事しかできませんが、二人で過ごす時間はとても楽しそうに見えます。
楽しかった夏が終わり、アリーは元々居た街に帰っていきます。これにより、二人きりで会う事は出来なくなりました。
その後アリーは大学へ行き、弁護士さんと婚約するのですが、脳裏にまだあの夏に出会ったノアの姿が蘇ります。色褪せないノアの声や思い出が、昨日の事のように蘇ってくるのです。
このまま私は結婚してしまっていいのでしょうか・・・。一度ノアに確認がしたい・・・。止めて欲しい・・・・。
女性の道は一本道なのです。男性と違い、一度進んでしまうと、もう二度と戻る事は出来ません。
ノアはひたすらアリーに対して手紙を送ります。合計365通の手紙を送ります。
このノアの手紙だけでもひとつの作品が出来上がるのではないかと思ってしまいます。
アリーの父親は若い頃の「ひと夏の思い出」と捉えていましたが、母親は違います。気づいていたのです、ノアに対してアリーが本気であるという事を。
ノアが送った手紙は全て母親によって隠されてしまい、アリーの元へは一切届きませんでした。弁護士との結婚に向けて準備が進んでいます。
ここまで見るとベタと言えばベタなのですが、自分としてはまず、ここの段階で標準のラブロマンスを感じてみて欲しいです。
ベタこそが、最強なのです。
ベタですが、こんな恋愛を実際にしたことがある人は少ないと思います。まず、そもそも当時の貧富の差が分かる人間が今の時代に居られるかどうかいう事です。私の祖父母の世代ならもしかしたら・・・分かるのかもしれません。
アリーは今のまま街で暮らしていけば、何不自由ない裕福な暮らしが待っています。しかしノアと暮らせば、当然今までのような良いワインを飲む裕福な暮らしは出来ません。むしろ生活としては苦しいかもしれません。
何故女性は苦労がある方向に向かって行くのでしょう。婚約したお相手は弁護士さんなので、もしかしたら今よりも更にいい暮らしが出来るかもしれません。
なのに何故、それらをかなぐり捨てて、火の中に飛び込むような行為をするのでしょうか。
良い車を買う、良い服を着て、良い家に住む。そして美味しい物を食べる。そういった思想はもう随分昔から、古い古い考えなのかもしれません。
そう言った事を考えながら映画を見て行くと、最終的に「幸せだったなぁ・・・。」と思うのです。
作中で1つ、アリーと若い頃に交わした約束を果たすシーンがあるのですが、そのシーンが私はグッときます。メインの恋愛の方よりもこちらの方が個人的にグッときました。
ひた向きに、ただ素直に、会える会えないは関係は無いかもしれませんが、その約束をただ果たそうとするノアの男の姿が私に焼き付いています。
そういった感情が揺れ動く部分必見の作品です。
私の後輩のゴリラのような男も感動する素晴らしい映画です。
是非見てみて下さい!!長いですが一字一句逃さずに見てみて下さい!!
そして泣いてください!!