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先日、バナナという後輩の話を記事にしたのですが、局地的に異様にウケが良かったので、今回は再び後輩のバナナの話をしたいと思います。
これまでのバナナの話はこちら
↓
何年か前のある日、親しい先輩達から飲み会の誘いがありました。
どのお店が良いか分からないから今回エイルが店を決めて欲しいとの事でした。なので最近できた居酒屋さんを予約する事にしました。おおよその人数で予約完了し、当日を待つことになりました。
あっそういえば・・・・。
バナナ呼んでみようかな・・・・。この前誘った時に来れなかったしな・・・・。
バナナは不思議なもので、1年の間に大体2回くらい衝動的に会いたくなります。
こーまーさんという親しい先輩に相談した所、それは是非ともバナナを呼ぼうという事になりました。私の周りではやけに人気がある男でした。
こーまーさんの許可が出たので、バナナに早速電話することにしました。
バナナ「はぁーい!!」
私「あっもしもし?」
バナナ「はぁーい!!お疲れ様ですエイルさん!!」
前回の記事でも書きましたが案の定、バナナの辞書には「もしもし」という言葉がありません。
私「今度の金曜の夜だけど、仕事?」
バナナ「その日、自分は夜勤明けです!!また宴会の話ですか?!今度は行けますよ!!行きます!!」
話が早い男です。こういう所はとても物分かりが良い男なのでした。
私「ほんじゃこの電話切った後に、お店の名前と場所と住所と地図が書いたデータをお前のラインに送っとくから、見てな。ちなみにさっちゃんっていう名前のお店ね。最近出来た居酒屋さんだわ、知ってるか?」
バナナ「あっ・・・・・・あの、・・・・はぁーいっ!!」
その感じは、知らねぇだろ。
私「まぁいいや知らなくても、とにかく後でライン見たら誰でも到着出来るようになってるから。仕事終わりの先輩達も来るから絶対遅刻すんなよ。」
バナナ「はぁーい!!自分その日夜勤明けですんで。」
電話を切った後、直ぐにお店の情報をバナナに送りました。
私は念には念を入れ、バナナが降りる駅から「居酒屋さっちゃん」への経路も一緒に送りました。
私(これだけ教えれば着けるだろ・・・・。)
直ぐにバナナから返信がきました。
(^O^)/
私「・・・・・・・・」
忘れていると思い、念のため前日にもバナナに連絡を入れました。
私「バナナ、明日覚えてるか?」
バナナ「はぁーい!大丈夫ですよ!自分夜勤明けですから。」
覚えていてくれました。これなら安心です。
当日になり、私は仕事終わりのこーまーさんと合流し、お店に向かって歩いていました。
こーまー「エイル、久々の飲み会だな。そういえば、バナナも来るって?」
私「はい、夜勤明けだから来れるそうですよ。」
こーまー「あいつ面白いよねー。ちゃんと来るかな?」
こーまーさんも心配していました。
こーまーさんと店に着き、予約していた席に座って他の先輩を待つことにしました。
こーまー「エイルそういえばさ、このさっちゃんってお店だけど駅のすぐ近くにも全く同じ名前の店があるね。」
こーまーさんの言葉で一抹の不安がよぎりました。
予約したさっちゃんは駅から歩いて7分くらいかかる場所にありました。
こーまーさんの言う、同じ名前のさっちゃんは駅から歩いて20秒の位置にありました。
私「店の地図や経路もバナナに教えてますからね・・・さすがに大丈夫だと思うんですが。」
19時半集合でしたので、まだ時間は多少ありました。
待ってる間になんとなく、バナナが乗る電車の時間を確認した所、19時28分に着く電車がありました。
バナナあいつまさか・・・・居酒屋の名前だけ調べて、やけに近かったからってこの便に乗ってくるんじゃ・・・・。俺がラインで送った地図を見ずに来ようとしてないだろうな・・・・。
仕事終わりの先輩たちが続々と集まってきました。
私・こーまー「お疲れっすー。」
先輩「・・・・ん?・・・あれ?バナナは?」
私「あっもう開始時間ですね。連絡しますわ。」
バナナだけが来ないので電話してみることに・・・・。
バナナ「はぁーい!!!!」
私「あっもしもし?もう着いてる?」
バナナ「あっエイルさん大丈夫です!!自分夜勤明けですんで。今さっちゃん着いたんですが、エイルさん居ないって店員さんに言われまして!!」
やっぱりな・・・・。
私「今どこ居るの?」
バナナ「駅出て20秒歩いたとこのさっちゃんです!!言われた通り来ました!!」
やっぱりか・・・・・。
私「この前のライン見てみてよ。この前俺地図送ったよな?」
バナナ「ちずぅぅぅ???・・・・あっ!!そういえばそうでしたね!!」
バナナは、私が送ったラインを一度も見ずに、適当に「(^O^)/」と返信し、当日やってきたのでした。
私「同じ名前の店があるんよ。そこじゃなくて俺達が居るさっちゃんは7分位歩いた所にあるのよ。とにかくその地図見て来てみてよ」
バナナ「はいっ!!!」
私「もうこーまーさんも他の先輩も揃ってるから、急いでな。」
バナナ「はいっ!!」
相変わらず、返事だけはいっちょ前でした。
先輩に、バナナが同じ名前の別の店に行っていたと言ったらドッっと笑いが起きました。
私「確率2分の1で間違えてんすよ、あいつ(笑)」
こーまー「すごいなー(笑)」
先輩「相変わらずだな(笑)」
はやこいや・・・。事前にすべての情報渡しとるけどなこっちは!!
そのまま待っていましたが、待てど暮らせどバナナは来ません・・・・・・。
こーまー「全然こらんな(笑)」
私「ですね・・・おかしいな・・・そろそろ来てもいいはずですけどね・・・・」
私は再び電話してみることにしました。
バナナ「はぁー-い!!エイルさぁーん!!」
私「あっ、バナナ?・・・それで・・・店分かった??」
バナナ「はい!!今ですね、カカシっていう店にいるんですが、エイルさん居ないって言われるんですよ!!」
全っ然、来やがらんな!!
「さっちゃん」って言ってるのに店の名前も文字数も合ってないだろうが。
どこやねんそのお店・・・・。しかもなんとなくだけど、・・・・お前そこの店でで少しひっかけとるだろ・・・・。
結局全員でそのバナナが居るお店を調べて、私が電話しながら、強制的にこっちに連れてきました。
結局今日バナナにはじめて電話してから、1時間押しで飲み会がスタートしました。
バナナは到着しても大して謝りもせず、ほろ酔いみたいな感じで無精髭で少しヘラヘラしていました。
先輩「バナナ!まぁここに来るまで色々あったけど、子会社に移った後もこうして、俺達の飲み会に来てくれてうれしいよ!!」
バナナ「大丈夫ですよ!!自分夜勤明けですんで。」
やっかっまっしっ!!!もうそれは終わってるわ!!
宴会が始まりました。
私「こーまーさん、因みにこれ事前にバナナに送った地図なんですが・・・・」
私は自分が渡した情報が悪かったのか確かめたかった為、こーまーさんにバナナを誘った時にラインで送った地図を見せてみました。
こーまー「ん?・・・どれどれ・・・・・。」
10秒後・・・・・
こーまー「これは着けるわ(笑)こんなに分かりやすい地図無いわ(笑)」
私「でしょ?!(笑)バナナこの超分かりやすい地図で、ここに来るのに色んな人の手助けを借りて、1時間かかってます(笑)」
こーまー「何故これで着けないんだ・・・・・・。信じられんほどの方向音痴だ・・・・」
先輩「バナナ!今日はしっかり飲めよ!!」
バナナ「はぁーい!!!はははははは!!夜勤明けは直ぐに酔えるからいいですなぁぁ!!」
はぁ?!
腹立つでぇー(笑)・・・・・。