後輩バナナの歓迎会を仲間内でやりました!!

後輩の話

お疲れ様です。

 

先日、エイルジュニアの友達の親御さんと話していましたが、「うちの子はゲームばかりしてる」と言っておられました。

 

「うちもです!!」

 

エイルです。

 

 

私の後輩でバナナという後輩が居るのですが、本日はまた彼の話です。

 

過去のバナナの話はこちら

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彼は私の周りのみですが、超局地的に絶大な人気を誇っていました。

ブログで紹介した時も、なんなんだこいつは!!と一部で反響がありました。

 

 

だいぶ前の話になりますが、私の上司のスーギーさんがこんな事を言い出しました。

 

 

スーギー「エイル、そろそろ少人数でも良いからバナナの歓迎会でもしてやるかぁ。」

 

私「あー、・・・確かにしてませんよね。やりますか。」

 

スーギー「あいつも入社して3ヵ月になる。事務所全体で本当はやらないといけないんだけど、なかなか声が上がらないな。・・・人気が無いのかあいつは?(笑)どうなんだ?(笑)エイル」

 

私「どうやら面白い方に尖ってしまってますんで、俺やにしまさん達の周りだけですね異様に人気があるのは(笑)・・・・ビジネスパートナーとしての人気が一切無いんだと思います(笑)」

 

スーギー「そうか(笑)そういう事ならまぁ、今日いける人間だけで行こうか。バナナも仲間だからな、ささやかだけど先輩として開いてやろうじゃあないか。」

 

私「そうですね。わかりました。・・・・そしたらバナナに耐性のある非番のにしまさんと後輩のシュウを呼んでおきます(笑)」

 

スーギー「にしまとシュウ・・・・結局そのいつものグループか(笑)まぁいいわ(笑)呼んどいて、本人もやりやすいほうがいいだろう。店は適当でええわ。その5人で行こう。」

 

私「承知しました。」

 

スーギーさんはバナナの話をすると、基本ずっと笑っています。

 

・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

私「バナナ、今日飲みに行くぞ。」

 

バナナ「はぁーい!!エイルさんお仕事お疲れ様でーす!!・・・宴会ですか?!」

 

バナナは飲み会の事を「宴会」と言います。何とも言えないレトロ感があります。

 

私「そうそう、スーギーさんとにしまさんとシュウが来るから。お前の歓迎会だ。少人数だけどやろう。すまんな、なかなか事務所全体で出来なくて。」

 

バナナ「ホントですかぁ?!嬉しいなぁ!!・・・・でも僕今日車で来てまして、お金もあまり持ってません!!」

 

バナナのクソデカい声が聞こえたスーギーさんがロッカールームにやってきました。

 

スーギー「金の事は気にするな。歓迎会やるんだから、奢ってやるよ。帰りの代行も俺が出してやる。」

 

バナナ「ええぇぇぇ?!ホントですか?!いいんですかぁ?!ありがとうございます!!」

 

とても嬉しそうなバナナ。後で聞いたのですが入社したてで給料が少なく、大好きなお酒を飲みに行くことがなかなかできなかったようでした。

 

 

仕事を終え会社から出ると、外には既に9割くらい笑っている私服姿のにしまさんとシュウが待っていました。

 

にしま「バナナ!なんかお前の歓迎会やるんだって?!(笑)こちとらパチンコ切り上げてきとんで?!(笑)」

 

シュウ「よかったなぁ!(笑)社会人っぽい感じになってきたじゃん!(笑)」

 

バナナ「はぁーい!!・・はぁーい!!」

 

更に嬉しそうなバナナ・・・・・。

 

 

会社の直ぐ近くの居酒屋で予約していた為、そのままスーギーさんを待ってなだれ込みです。

 

 

にしま・シュウ「お疲れ様です!!(笑)」

 

スーギー「さっきエレベーターの中に居たけど、みんなの楽しそうな声が聞こえて来たぞ(笑)」

 

私「もう早く飲もう!(笑)飲みましょう!!(笑)」

 

バナナ「はぁーい!!・・・・はぁーい!!!」

 

 

全員凄まじいくらいに笑顔でした。

 

 

ようやく仲間になれたような気がして、バナナはとても嬉しかったのです。

なんで最後辞めちゃったんだろう・・・・。

 

 

居酒屋に入ってもトークが止まりませんでした。

 

バナナ「今日皆さんと飲めるなんて、僕は幸せです!!かっ、かんぱーい!!!」

 

全員「はぁーい!!!」

 

 

 

スーギー「なぁ、その返事なんなんだよ(笑)」

 

バナナ「はぁーい!!なんでしょう?!」

 

シュウ「スーギーさん、あんま、気にしないほうがいいです(笑)自然体じゃなくなるので(笑)」

 

にしま「・・・あっバナナそういえば!!いきなり仕事の話であれだけど課長にやれってだいぶきつく言われてた事務処理できた?!」

 

バナナ「いいえ!!

 

ずこー----っ!!!(全員席から転げ落ちました)

 

 

私「やってないんかい!!それ3週間くらい前のやつ!!旬過ぎとるだろっ!!」

 

「はぁーい!!」であって欲しかった・・・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

楽しい時間はあっという間でした。直ぐに2時間、3時間と過ぎていきました。

 

私「だいぶ・・・笑いましたね(笑)・・・・」

 

スーギー「あー-・・・笑ったわ(笑)・・・」

 

シュウ「皆さんラストオーダーだそうです!!」

 

にしま「そうか・・・もうそんな時間か・・・・」

 

スーギー「バナナ、良い仲間がいる会社に入ったな。」

 

バナナ「はぁーい!!ありがとうございます!!」

 

スーギーさんは財布から1万円を取り出し、バナナに渡しました。

 

 

私・にしま・シュウ「え?!・・・・」

 

スーギー「タクシー代だ。」

 

バナナ「えええええ?!こんなに?!」

 

私「確かに、・・・ちょっと多すぎませんか?(笑)」

 

シュウ「バナナんちなら3000円もあれば足りますよ(笑)」

 

にしま「ホテルに泊まれって事ですか?にしても多いような・・・・。」

 

この居酒屋の払いでも2万を軽く越えているのに(全て奢り)、更に1万を渡す太っ腹のスーギーさん。

 

スーギー「今デカいのしかなくてな、いいよ持ってってよ。しかし今日は楽しかったなぁ(笑)」

 

全員「ありがとうございます!!」

 

 

シュウの言う通りですが、3000円もあれば足ります。7000円以上浮きます。

 

シュウ「バナナ・・・タクシー代それで払ったらお釣りはスーギーさんに返しとけ。」

 

私「だな、スーギーさんはああは言ったけど、返しとこう。今日の払いだけでプレステ買えるぞ。」

 

にしま「釣りを返そうとしても、要らないって言われるだろうきっと。それでも返そうとする姿を見せた方がいい。お前も社会人なんだから。気持ちだろうけど小遣い貰うのは、もう終わりにしとけ。」

 

バナナ「はぁーい!!わかりましたぁ!!!アドバイスありがとうございまぁす!!」

 

 

2日後・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

バナナ「エイルさぁーん!!!」

 

私「よぉバナナ。どうしたの?」

 

 

 

 

バナナ「昨日バイオハザード買いましたぁ!!めっちゃ面白いですよぉ!!♪♪」

 

 

はぁ?!

お前それ絶対スーギーさんの金で買っただろっ!!!!!

このオタンコナス!!!

 

後で聞いたら、スーギーさんにお金を返す話すらしてませんでした。

腹立つでぇ~~

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