お疲れ様です。
調子が悪いなぁ悪いなぁと思っていましたら、シンプルにインフルエンザでした。
体の調子が悪い時や、休日を利用して数々の映画やDVDを見てきました、さすらいの映画評論家エイルです。
私の体が異変を起こす寸前に、レンタル屋さんで「FALL」という映画を借りて観てみました。これはネタバレしながら話さないと気が済みません、ネタバレ注意です。
この映画ですが、私的には滅茶苦茶怖かったです。
何故なら・・・・・・
私は高所恐怖症だからです。
この映画は、極度の高所恐怖症の方にはおすすめできません。
高すぎるシーンが山ほどありますので、画面を直視できません。
妻と息子のエイルジュニアと一緒に見ていました。妻と私はかなり怖がっていましたがジュニアは平然としていました。全く怖くないそうです。
まずこの映画、一体何が高いんですか?という事が気になると思います。
ロッククライミングが趣味の女の子2人で600m以上の高さがあるTV塔に登ります。
これが滅茶苦茶怖い。
しかもやらなくてもいいのに、高い場所で片手でぶらさがったりして危ない事をしています。
そんなことすんな!マジでやめてくれぇぇぇ~~
ってなってしまいます。
元々ベッキー、ハンター(共に女性)とベッキーの彼氏との3人でロッククライミングを楽しんでいました。
しかし残念なことに、ある日のクライミングで彼氏は亡くなってしまいました。
ベッキーは自暴自棄になりアルコールに逃げるようになってしまいました。
暫く月日が経ってもベッキーの状況が変わる事はなく、見かねた父が元々一緒にロッククライミングをやっていたハンターに相談します。
もう一度あの興奮を味わおう、そうすれば新しい世界が開ける・・・・的な・・・・
だからって高い所に登らなくてもいいじゃあねぇか!!
ハンターは興奮の沸点が高い女性で、誰よりも激しい事をやらないと興奮しないタイプの女性でした。SNSで危険な事をして、普段から世界へ配信しているようでした。
まぁ確かにロッククライミングを趣味としてやっている時点でなんとなく分かるような気がします。
ハンターは元気を出してほしいベッキーの為に今度はどこよりも高いTV塔の踏破をチョイスします。
もう現在ではそのTV塔は使われてなく、当然人が上る用のハシゴの整備はされていません。
見た目はドラゴンボールのカリン塔に登るようなイメージです。
周りに何も無いので滅茶苦茶怖いです。
荷物は最低限、ロープ、水、撮影用の小型ドローン、スマホ。それらを収納するリュック、たったこれだけです。
ハシゴを降りる所で、事件が起こります。
長い間整備されていないハシゴは限界を迎えており、降りる際にハシゴが外れてしまいます。
ガンッ!!!
ベッキーがロープで宙づりになってしまいます。
ベッキー「きゃああああああ!!!!!」
落ちる落ちる落ちる!!!
怖い怖い怖い!!!
このオンパレードです。
助けを呼ぼうにも、高所過ぎてスマホの電波が入らず、助けを呼ぶことが出来ません。
TV塔の下では電波が入る事は確認できています。
ロープにスマホを括りつけて、ロープの長さギリギリまで下ろしてみますが、それでも電波が届く位置まで行かず。
当然ですが、地上600mの地点からスマホを落とすと確実に壊れてしまいます。
万事休す・・・・・・。
このまま息絶えるのを待つだけになってしまうのでしょうか・・・・。
どうやってこの場を打開していったのでしょうか。というのが今回の問題です。
高さに対する怖さに耐性がついたと思ったら大きな難題です。
でもまぁ、高い場所から降りられなくなるというのはDVDを借りる時から既に分かっていた事なので、最後の答えを知る為にDVDを借りて観るという事が正しいのかもしれません。
是非、暇な人は見てみて下さい。映画自体はそんなに長くなくて、要所要所適格で分かりやすい内容となっています。
高所恐怖症の方以外は是非観てみて下さい♪
今日はここまでです♪それでは、また♪