お疲れ様です。
これまで書いてきたＲＰＧツクール記事ですが、いよいよ１４弾です。
前回までのＲＰＧツクールはこちら
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見張りから戻った所、村は焼き討ちになっていました。
そこには魔王軍の手下が待ち構えていました。
使い魔「俺は空を飛べるんだぜ」
蝙蝠のような格好で空を飛んでいる使い魔。こいつは俺達の村を焼き討ちにした張本人です。
生かして帰るわけにはいきません。
因みにＲＰＧツクールでは飛行タイプとか、回避率を事前にあげておく設定が出来ます。この相手は攻撃が当たりにくい設定にしています。
セリカ「このやろーっ！！！」
セリカが棍棒を振り回しますが、使い魔はヒラヒラとセリカの攻撃を交わしています。
エイル「サンダー！！」
エイルは得意技の雷魔法であるサンダーを唱えます。
因みにRPGでのおおまかな魔法の種類ですが
火 ファイア或いはメラ
水 ウォータ
氷 フリザド或いはヒャド
風 エアロ或いはバギ
雷 サンダー或いはデイン
大体この５種類の系統がベタだと思われますが、自分で新たな属性や魔法を作る事が出来ます。
「土」とか「草」、「光」とか「闇」とかをオリジナルで作っても面白いかもしれません。
各敵、キャラクターごとに、火に強いとか雷に弱いとか細かく属性の設定が出来るのもこのＲＰＧツクールの攻略の鍵になってきます。是非これを活用しましょう。
各属性の強さも何段階でも作る事が出来ます。
ファイア→ファイラ→ファイガ→ファイジャなど、この４段階の強さがファイナルファンタジーではありましたが、ファイジャより上やファイアより下の段階も簡単に作ることが出来ます。
むしろ、ＦＦに拘らす、ドラクエのようにメラ、メラミ、メラゾーマ、フィンガーフレアボムス、カイザーフェニックスみたいな夢のような段階も作成可能です。自分が思う好きな魔法の名前をつけましょう。
・・・・・・・
使い魔「ウギャー！！」
飛んでいた使い魔はエイルのサンダーをもろに食らってしまい、そのまま地面に落ちました。
どうやら使い魔は雷が苦手なようです。
エイル「よ、よし！！倒したぞ！！」
セリカ「エイル！生き残ってる人たちを探そう！！」
スナイパー「何を言ってるんだ、お前達は・・・・・」
ドサッ・・・・・
魔王軍の伝令、スナイパーがその場に村長の亡骸を放り投げました。
エイル・セリカ「村長！！」
スナイパー「お前達が反乱を起こした所で、こんなもんだ・・・・。」
一難去ってまた一難・・・・。敵を倒したらさらに強い敵が出てくるというＲＰＧあるあるをここで繰り出してしまいました。
エイル「・・・許さねぇぞ！！」
スナイパーも使い魔同様飛行系です。
セリカ「ウォータラ！！！」
戦闘開始と同時に水系魔法を唱えるセリカ。
スナイパー「こんなもん効くか！！」
スナイパーは自慢の翼を広げ魔法を交わし、急降下。モロに受けてしまい、エイル達は大ダメージを受けてしまいます。
エイル・セリカ「うわぁ！！」
思い切り吹っ飛ばされる２人・・・・。
もう太刀打ちが出来ないのでしょうか・・・・・。
スナイパー「所詮クズが集まった所で、クズだ。」
嘲笑いながら着地するスナイパー。
エイル「・・・いまだ・・・・・サンダラ！！！！！」
戦闘中に新しい魔法を覚えさせる事も可能です。イベントを戦闘中に挿入する事も可能なのです。
エイルは着地したスナイパーを狙っていました。地面に向けて雷魔法のサンダラを打ち込みます。
セリカの水系魔法を伝った電撃がスナイパーに襲い掛かりました。
スナイパー「なにっ？！・・・ぎゃああああああ！！！！！」
感電するスナイパー・・・・黒焦げになってしまいました。
セリカ「やった・・・・・エイルやったよ！！！」
エイル「・・・やったぞセリカ！！魔王軍の幹部クラスを倒したぞ！！」
ボロボロの2人は抱き合います。
エイル「ミイはどこだ？・・・探そう・・・・。」
セリカ「うん、絶対ミイなら生きてるはず。私は信じてる！！」
肩を貸し合いながら村の中を歩く２人・・・・・。
スナイパー「・・・詰めが甘いんじゃねぇのかコラー！！」
スナイパーは再び攻撃を繰り出しました。
セリカ「・・・生きてる！！」
エイル「なんだって？！」
グサッ！！！
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
スナイパー「・・・・他にも居たのか・・・・・・」
スナイパーの繰り出していた尻尾に突き刺さっているリーグの斧が・・・・。
リーグ「・・・・・・・」
リーグは遠くから斧を投げて攻撃していました。
エイル・セリカ「・・・リーグ！！！！」
しかも斧が地面と尻尾を同時に捉えていて身動きが取れなくなっていました。
ミイ「・・・エイル！！！サンダーを私に打って！！！！！」
ジャンプして大きな剣を振りかぶっているミイの姿がありました。
エイル「何言ってんだミイ！！！」
セリカ「そうか！！・・・エイル！！良いよ構わずミイに対してサンダーよ！！」
セリカが叫びます。
エイル「知らねぇぞ！！・・・サンダラ！！！！」
最後の力を振り絞りサンダーをミイに打ち込みます。
雷を纏ったミイはスパークします。ファイナルファンタジー６のティナのトランスのような感じです。
ビリビリビリビリ！！！！！
ミイは電撃を体に纏ったまま、そのまま剣をスナイパーに振り下ろしました。
キャラクターグラフィックも途中で変更可能、色合いも変更可能です。キャラクターに電撃を落とすグラフィックも可能です。もはや細かい設定がなんでもできちゃいますね（笑）
ザシュッ！！！！！
スナイパー「ぎゃあああ！！！」
断末魔の叫びと共に、たまらず自分の尻尾を引きちぎって空に飛び上がるスナイパー。
大ダメージです。ダメージは当時カンストの９９９。
スナイパー「下級のお前達がここまでやるとは・・・・お前ら・・・絶対に許さんぞ！！！・・・・」
体から伸ばした触手がセリカの体にまとわりつきます。
セリカ「えっ！？何よこれ！！！」
エイル「ふざけんな！！」
エイルは飛び上がっているスナイパーに装備していた鞭を纏わりつけました。
スナイパー「エアロガ！！！！」
風魔法の風の刃が鞭を切り割き、空中へエイルは投げ出されます。
セリカ「エイルー！！！！」
エイル「セリカー！！！！！・・・・」
ドサッ！！！
地面に思い切り叩きつけられるエイル。
スナイパーはそのままセリカを連れて空に消えていきました。
ミイ「エイル！！しっかりして！！」
リーグ「エイル！！今薬草を用意してやる！！待ってろ！！」
村は焼き払われ、仲間のセリカはスナイパーに連れ去られてしまいました。
ミイ、リーグの戦闘途中参加。これもイベント的には可能です。
様々な機能を駆使して戦闘を盛り上げていきました。
さぁ、これにて、長かったエイルクエスト４章は終了です。
ここからベア、キマリ達と合流の第５章。最終章が始まります。
普通であればドラマチックな展開を想像しますが、私が作るＲＰＧはベタです。これからもベタに期待して頂きたいと思います。
今日はここまでです、それではまた♪１５弾も宜しくお願い致します♪
