お疲れ様です。
友人のいとうしと話していましたら、エイルブログの話になりました。
今私が書いている「サラマンダー・スパイラル」を読んでくれているそうです。ありがとういとうし♪略してありがいとうし♪
しかし続きものではなく、そろそろ今までの普通のやつも書いて欲しいと言われました。
普通のやつ・・・・。いよいよ一番身近な人間からブログに対する注文が入ってきました。
友人にそう言われると、黙ってはいられないエイルブログ管理人のエイルです。
私は上記のいとうしを含む友人グループと未だに集まっていますが、皆さんは学生時代の友達と会う事はありますか?
友達と会うと当然ながら、世間話というか様々な話をすると思いますが、他に気にしている事はありますか?
私の中で一つだけ気にしている事があります。
私の友人にセンスに溢れたキマリという男が居るのですが、彼はあるサインを私達にいつも送ってきます。モールス信号のように送ってきます。
髭を剃って綺麗にしていると彼女が居て、髭伸ばしてボサボサだと彼女は居ません。
これは間違いありません。
私「うぃっすキマリ♪・・・・なんだまだ彼女居ねぇのか・・・。」
キマリ「よくわかったな(笑)てか、なんだよお前、失礼だろ(笑)」
このくだりを毎回やります。
キマリ(毎回だと、なんか嫌だな(笑)変なプレッシャーを感じる・・・。)
いい大人になって顔をマジマジと見られて、「あーまたか」とか「早く彼女作れよ」と毎回周りから言われたらたまったもんじゃありません。会う度に物凄いストレスとキマリさんは戦っています。
(※ セクハラではありません。切れる事のない絶大な信頼関係でこのくだりをやっています。)
髭が生えているのか、生えていないのか。実はただそれだけで彼女が出来たのかを判断していては、まだまだ私の中で序の口なのです。それだけで判断するのは所謂キマリ素人なのです。私とキマリは長い付き合いです。当然他にも要因があります。キマリプロである私が編み出したもう一つの判別方法は・・・・。
それは・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
着て来る服のチェックシャツ率が格段に上がる。
これは暫く内緒にしていたのですが、満を持して周りの人間にその事を話しました。
いとうし「いやいやエイル、そりゃあねーだろ(笑)言い過ぎだわ(笑)」
いっしープロ「たまたまでしょ(笑)」
ベア「服のローテーションだろローテーション(笑)」
全員笑いながら、私の彼女居る居ない判別ツールを否定します。
私「いやいやホントだし(笑)!」
キマリ「エイル・・・・・。」
私「え?・・・・・」
キマリ「・・・・それちょっと当たってるわ(笑)」
私「ほらきたっ!!!!!(笑)」
他3人「マジで?!・・・」
私はキマリの事はなんでもわかるのです。このグループでキマリクイズを出したら恐らく私はぶっちぎりで優勝します。キマリは子どもの頃サッカーをしていてメインポジションが左サイドバックだったのを知っています。その事を知っているのは、私か或いはキマリの幼馴染で親しかった人間だけなのです。
付き合っている彼女に清潔感をアピールしたい。それは好きな相手に対して滅茶苦茶良いことです。意識していても出来ない人は全くできないことだと思うからです。私達は凡人でそういうセンスがなく事実ありのまましか出せない人間ですので、そういう事が出来ないかもしれません。
むしろ今彼女が居なくて彼女が欲しいわけだし、その清潔感を売りでするのであれば、彼女を作る為に彼女が居ない今も普段から清潔感を出しておいた方が良いと思うのが私達ですが、それをしないのが僕達私達のセンスキマリさんです。勝負するポイントをオオカミのようにいつも窺っています。タイミングとセンスは生き物なのです。毎回出していては慣れられてしまいます。
昔、友人のなおき達とキマリと合コンした時も、しっかりハンチングを被り髭を剃りチェックでした。・・・・ちょっとしたビギンスタイルでした。
彼女がいる時に何回も出かけましたが、その時も髭剃りチェック。コンビニへはキャップで髭剃りチェック。雨にも負けず風にも負けず髭剃りチェックでした。
何故チェックを着るのかという話になってくるのですが、これは簡単です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ポップさをガンガン出したいからです。
チェックシャツを着る=ポップ
ダイの大冒険のポップ=メドローア
ここは間違いないのです。
たまたま名前が被ったので、ウケを狙って書いてみましたが、結構これって揺るぎないです。
そんな私ですが、学生の頃県外に出ていました。
そこにマナブという友人が私が当時住んでいた県で仕事があったようで、仕事終わりに私の住む町に寄ってくれました。
その日たまたま学校の友人達とお酒を飲む約束をしており、そこへ同級生のマナブを連れて一緒に行くことにしました。
これは言う必要があったかどうか今となっては分かりませんが、せっかくマナブが来てくれるので何か自分の中で少し期待させといた方が良いという判断に至り、このメールを送りました。
「因みに今日は学校の女の子も居るよー」ってメールで一言添えました。
「OK!わかった!仕事終わったら準備していくよ!」と返信がありました。
・・・・準備・・・・。
私の友人達と一緒にお酒を飲みました。楽しくてどんどんお酒が進みます。いつも思うのですが、同い年や同期というのは本当にいいものです。話題も似ていて溶け込み、直ぐにみんな仲良くなりました。
8人くらいで結構盛り上がっていました。マナブも仲良くなりたい女の子が居たようで、よく話し楽しそうにしており、とても上機嫌でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ボリボリ・・・・・
ボリボリ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし何故かその日、マナブはしきりに顎の辺りを掻いていました。
不思議に思った私は、マナブの横に座ってみました。
顎から首の辺り全域にブツブツが出来ていました。お酒とは関係なく赤くなっていました。
私「・・・・おい、お前どしたんそれ?!大丈夫?!」
マナブ「・・・ああ、これ?カミソリ負けしちゃった・・・」
私「ぎゃーはっはっはっはっは!!!(爆)気合入れて剃りすぎだろ!!(爆)」
それはそれはどえらい見事な、平成最後の鋭いカミソリ負けでした。突然私が女の子が居ると言ったら、気合を入れ清潔感を出すため髭をゴリゴリに剃ってきたようです。
しかし、こんなにも鋭くカミソリ負けする人がこの世に居ると思いませんでした。1位です。日本で一番カミソリ負けした男を私は見てしまいました。
女の子と仲良くなるために髭を剃って来たのに、これでは逆効果です。どえらいカミソリ負けした男を良く思うわけがないのです。なびくわけがありません。
はー、おもっせーわー・・・・・。
・・・どうして人間というのはここ一番で肌が弱いのでしょうか。
・・・どうして女性というのは男を狂わすのでしょうか・・・・。
キマリをフリに使って本当に申し訳ないが、この話をこの間からどうしてもしたくてしたくてたまらなかったです(笑)
今度みんなで会った時にこの話と同じ話をして盛り上がろうと思います。
キマリも彼女出来たらカミソリ負けだけは気を付けて。そうなるとどうしてもダブルで負けることになるから。
以上、髭にまつわるお話でしたっ♪♪