お疲れ様です。
皆さんの心の隙間を埋めるエイルブログのエイルです。
先日RPGツクールの記事を書いた所、評判が良いので、このまま続きを書いちゃいます。
全然ゲームやらない人も、無理して記事を読んで下さって本当にありがとうございます。感謝してます。
前回までのRPGツクールはこちら
↓
出て来るキャラクター達が前回の記事で決まりましたが、あとは問題の章分けです。それぞれの担当者が活躍するお話を作らないといけません。
初手となる第1章ですが、ドラゴンクエスト4では戦士ライアンが主人公でしたので、こちらも戦士いっしープロを主人公にして対抗したいと思いました。
何故スクウェア・エニックスに対抗するんだっ!?って話なんですけどね(笑)
ちなみに戦士の大前提として、魔法を使う事ができません。
もし、回復をするのであれば、手持ちのアイテムか仲間の回復呪文になります。ライアンはホイミンという仲間が回復魔法を唱える事が出来ます。
魔法が使えない代わりに剣や斧を装備できるので攻撃力が高いのが戦士の特徴です。
ここで考えました。普通に回復アイテムのポーションや薬草を使って、単純に戦うだけであればそれは普通すぎて意味がありません。
それなら、モンスターに襲われている回復魔法を使用できる女の子キャラを助けて、その子を仲間にしたうえで戦うという演出を考え、私のRPGに色気を付け加えて盛り上げる事にしました。
第1章はとても大事です。物語の導入部分になるので、ここでコケてしまったらそのまま誰も続きをやらなくなってしまいます。
とにかく、よくも悪くも演出でアップをかましていかなくてはなりません。
少し怖さがあった方がいいかと思い、敵をスケルトンというがいこつタイプのお化けを採用しました。モンスターと戦闘になりやすくする為に、エンカウント率を下げました。(歩く歩数でモンスターと遭遇する指数)
モンスターから助けた女の子と暫く2人きりですので、かなり心細い設定にしました。
でも・・・・・何故そんな化け物が出るような所をその女の子は歩いていたのでしょう?・・・・・
それは謎としてのちのストーリー展開の為に取っておいて、他にやる事は山ほどあります。これから更に設定を考えなくてはいけません。
回復役の女の子が居ないと、回復が一切出来ないのなら、もし途中で女の子がやられてしまった場合いっしープロ一人で逃げ切る。
どうせ作るならそういう変わったゲームにしよう、一人では何もできない、そういう厳しい戦いの章にしようと考えました。
そうであるならば簡単にいっしープロを逃げ切らせない為にも、モンスターをそれなりに強くしておかなくてはいけません。出て来る敵であるアンデット達をバチバチに強くしてやりました。
早速1章を簡単に作ってみたので(創作時間はおおよそ10~12時間)、マルチ商法をやっている私達の目の前から急激に消えて行ってしまったヤナイという男にデバックをやってもらいました。
しかし、早速問題が起きました。
ヤナイ「敵が多くて強すぎる・・・・。」
私「マジで?・・・・」
実際に何度か戦ってみると、・・・思ったよりもだいぶきついのです・・・・。
頼みの綱である回復役の女の子が直ぐにやられてしまう事が判明しました。
難攻不落の1章と思われましたが、ここでヤナイが必勝法を編み出しました。
ヤナイ「あっ・・・いっしープロが一人で攻撃すればいいのか・・・そうか・・・わかったぞ・・・・」
私「どういうこと?」
トーシローが作ったゲームなのに・・・、やけに真面目なヤナイ・・・・。
ヤナイの話だと、この私が作った難しい設定をいじらなくてもいけるのではないかと言い始めました。
実証してみるとこになりました。
戦闘に入ります。予想通り画面いっぱいにスケルトンが現れました。
コマンドは・・・
いっしープロが「攻撃」、そして女の子が大体「防御」、時に回復魔法。
この戦法でいけば女の子は身を守っていますので、敵からのダメージを極端に減らす事が可能になるのです。いっしープロの体力がヤバくなれば防御を解いて回復呪文を唱えるという戦法でした。
あくまでも攻撃はいっしープロ単独、そもそも攻撃しても非力な女の子まで攻撃に回ると、食らうダメージがやたら大きくなり、最終的には共倒れになるのでした。一進一退の戦闘。
私「凄いなヤナイ・・・戦闘自体は少しだけ長くなるけどこのやり方ならこの難所を切り抜けられるな。」
ここで必勝法を編み出すヤナイ。果たして彼が人生をかけてやってるマルチ商法は人生の必勝法だったのでしょうか?
ヤナイばかりいじってはいけません、・・・私自身が作ったゲームを私がクリアできないなんて、どれだけ私は調整が出来てなかったのでしょうか(笑)
でも早速攻略めいたものが発見され、たまたまヤナイがやっているマルチ商法のように上手く繋がって、良いゲームっぽくなってきました。
ヤナイありがとう、また良ければ連絡して来いよ♪♪
のちに主人公のいっしープロにもデバックをやってもらいましたが、これは難しいけどかなり戦い甲斐があるRPGだと言ってくれました。
今回の記事で、本当にRPGを知らない方は離れて行ってしまうのではないかと思ってますが、また人気があれば2章以降の記事を書いていこうと思います。是非これを機にRPGやったことない人もやってみて下さい。
それでは、また♪