お疲れ様です。
さすらいの映画評論家のエイルです。
私の好きな映画のジャンルはサスペンスとか、少し社会派でダークなジャンルが好きなのですが、少しホラーっぽいものも時には見たくなります。
今日はどうしても、皆さんにお伝えしたい映画がありまして、映画紹介記事を書くことにしました。今回はあまりネタバレが無いようにしていこうと思います。
結構有名所ではあるのですが、「パージ」という映画をご存じでしょうか??
この映画なのですが・・・・・
最近で私が見終えた映画シリーズの中で一押しでございます。
このパージという映画の世界観の中で最大のルールがあります。
そのルールというのが、年に1度全ての犯罪がOKになる12時間が発生する。
これがこの映画の最大の見どころです。
なんかもう、既に面白そうですよね??ねぇ??
最初、かなり駄作の予感がすると思っていましたが、いざ観てみると思った以上にドキドキ・ワクワクしながら楽しんで観る事できました。結構DVDのパッケージとかで抵抗がありますが、なかなか社会派で面白いです。
年に一度の恨み晴らし、そして嫌いな奴をやっつけることが出来る日が事前にしっかりと制定されているというお話です。
この日の為に人間達は頑張って生きます。
何故なら人から恨みをかうと、このパージの日に殺されてしまうからです。
実際にあったら恐ろしい政策ですよね。
因みにパージの日には救急や警察といった、あらゆる公共サービスがストップします。自分の身や家族の身は自分で守るほかないのです。
まず普通の「パージ」。これが本シリーズ作品第1作目になります。
主人公の家と近所くらいの規模の小さな世界が上手く描かれています。
恨みというか、ここでは人間の妬みが描かれています。
昨日まで普通に仲良く接していた人間達が、妬みを武器にパージの日に襲い掛かってきます。
パージ以外の日に殺人を犯せば、それは犯罪として扱われるのですが、このパージの日に殺人を犯した場合それは合法化されます。なのでパージの日に照準を合わせて普段から生活している本当に醜悪な人間達も居るという事がこの映画のバックボーンと言っても良いと私は思います。
パージの日に自分の命を狙ってきた殺意がある隣人を、最終的に許したとしましょう。
そこからまた1年先のパージの日まで、一体ご近所でどういう顔をして過ごすんですか??というその後の生活の怖さも発生します。
はじまれば地獄、終われば天国・・・・という事でもなさそうですよね。終わりからまた始まるようなそんな感覚です。
第2作目の「パージ・アナーキー」
ここからの作品は前作と比べて少し世界が広がります。
第2作目になってもルールこそ大きく変わりませんが、近所から街全体へと世界が広がっており、結構見ていて同じ画が無いので飽きません。
ここでも見えない部分で、やはり人間同士の恨みは発生しております。一瞬の感情がこの日に爆発する事が非常に多いんですね。
あと逃走させないように車を事前に故障させておくなどの足引っ張り映画盛り上げあるある要素なども出てきます。
第3作目の「パージ 大統領令」
第4作目の「パージ エクスペリメント」
第5作目の「フォーエバー パージ」
このように作品はその後もシリーズとして続いていくのですが、Googleで調べた所どうやら第4作目の「パージ エクスペリメント」が時系列的に一番最初のようです。なので4作目から見てもオールオッケーだと思われます。
3作目くらいから、他国からのパージ参加も認められており、他方からの参加者が集まってきています。
こういう部分でも作品がどんどん盛り上がっていきます。
私がここで全てをお話しするよりは、是非一度作品を観てみて下さい。大体2作目以降で面白く無くなるパターンが非常に横行しているような状況ですが、このパージシリーズに関して言えば決してそんな事はありません。
後味が悪い話が非常に多いですが、さすがの人気シリーズものです。
なんとドラマシリーズも出ているようなので、絶対にいつか観てやろうと思っています。
5作品もあるので、全ての作品を見るのには当然時間がかかります。
時間がある方、是非とも見て頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。もし面白かったらコメントください。
というわけで、本日はここまでにしようと思います。
それでは、また♪映画って本当に良いですよねぇ♪
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