友人達と授業中にトランプをやってみました

友人の話

お疲れ様です。

 

いかに学校の授業を満喫するのか、学生の頃に考えていたエイルです。

 

 

一時期私の周りでトランプの大富豪というゲームが流行っておりました。

 

授業が始まるギリギリまで汗っかき、ルート、あっちゃんとやっていました。

 

汗っかき「大富豪面白いなー--!!!なぁ?!!」

 

同期なのに滅茶苦茶先輩っぽい感じの汗っかきがそう呟きます。

 

大富豪をやったことある人ならわかると思いますが、このゲームはかなりの中毒性です。明けても暮れてもやっておりました。

 

絶賛大富豪中でしたが、授業が急に始まってしまいました。

 

私「しまったな、尺間違えたわ。」

 

ルート「一回置いとくかこのまま。」

 

あっちゃん「机の上にトランプ置いたらアカンやろ。」

 

汗っかき「いや、ちょっと待った。」

 

前列に私と汗っかきが座っており、後列にルートとあっちゃんが座っている状態でした。

 

私と汗っかきの間に席が一つ空いており、講義用の跳ね上げ式の椅子でした。

 

跳ね上げ式の椅子というのは、使う時に背もたれと一緒になっている座面を手で下ろし、そこに座る事で着席となります。立ち上がると座面が元の背もたれの部分に戻る構造です。要するにしっかり押さえてさえいれば物を置くことが出来るのです。

 

汗っかき「この跳ね上げ式の椅子の上にトランプの場を置いて・・・・。」

 

私「あー・・・そういう事か・・・。でも・・・なんかで押さえとかないと・・・。」

 

汗っかき「俺が横向きになるから、足で座面を押さえる事にするわ。」

 

3人「おおお、頭いいなぁー」

 

これで場の固定は完了。カードは汗っかきと私の間の席の上に出す事になりました。これにより山のように積み重なるカードを隠す事が出来ます。

 

授業が始まっています。

 

もうここまでしてトランプやらなくてよくない??

 

※ 授業中にトランプは絶対にしてはいけません。授業が始まればトランプはやめて下さい。

 

先生が黒板を向く度に私達は場を確認してカードを繰り出します。

 

早く終わればいいのに、こんな時に限って大熱戦です。

 

 

あっちゃん「・・・革命♪・・・・」

 

私「マジで?・・・・・」

 

あっちゃんは「9」を4枚持っておりました。

 

革命とは、同じカードを4枚持っていると発動できます。これをすると今まで最弱であった「3」のカードが最強になり、最強であった「2」のカードが最弱になります。

 

手持ちのカードが弱い時は革命で劣勢をひっくり返す事が可能なのです。

 

ニヤッ・・・・

 

 

汗っかき「革命返し!」

 

3人「なにっ!!??」

 

 

汗っかきは「10」を4枚場に出しました。

 

私「・・あれ?正式ルールわかんないけど、これダメだよね??

 

ルート「ああ・・・・そうだわ、あっちゃんが出してる時点で革命が成立しているから・・・・。」

 

私「今のレートで行くと3~8で4枚出さないと革命で返す事が出来ないわ。」

 

汗っかき「なんだって?!出来るやろ」

 

私「できんって。」

 

汗っかき「いやいや、いけるやろ。手札バレたやん今ので。」

 

3人「無理やって。」

 

汗っかき「なんでそんな厳しいん?」

 

私「ルールなんだからダメなもんはだめだってば。」

 

私は静かにしてほしかったので痛くない程度のホントに軽くですが、汗っかきの顔をビンタしました。

 

その瞬間・・・・・

 

 

バンッ!!!!

 

 

汗っかきが固定していた足が跳ね上げ椅子から離れて、そこに置いていたトランプが吹き飛びました。

 

 

一端、ラルクアンシエルの花葬をご覧ください。

 

 

全員「はっはっはっはっはっは!!!」

 

舞い上がるトランプを見て、こらえきれず全員大笑いでした。

 

 

結果、バレました。

 

 

皆さん、授業中は絶対にトランプは禁止ですよ。このエイルと約束してくださいね。

 

今日はここまでです♪

それでは、また♪

 

ブログ村でエイルブログを応援する
にほんブログ村 小説ブログ 長編小説へにほんブログ村 お笑いブログ 自作面白ネタへ
人気ブログランキングでエイルブログを応援する
友人の話
スポンサーリンク
エイルをフォローする
エイルブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました