彼女と一緒に軽自動車で買い物に行ってみました!!

私事ですが

お疲れ様です。

 

息子のエイルジュニアと話していましたが、運動会の作戦を立てる為にみんなと話し合いをしたそうです。

凄いなぁ、パパの時は基本出たとこ勝負で、一切そんな打ち合わせをしたことがありません。

やったこと無い3人4脚の時も、レース前に5分ほど練習したくらいでした。足がちぎれそうでした。

 

エイルです。

 

 

私は昔、洋服を買う事が好きで、しばしば街へショッピングに出かけていました。

 

当時付き合っていた彼女が軽自動車を持っており、その車を運転させて貰って買い物に行っていました。

 

その日が大型連休だったかどうかまで覚えていませんが、人通りがやけに多くごった返していました。

 

私「あれー?いつも空いてるとこ停められないわ。」

 

ショッピング街のど真ん中にある、安値で私のお気に入り駐車場は満車。隣接にも同じようなコインパーキングがあるのですが、そこも満車状態でした。

 

私「今日人凄いな・・・(笑)」

 

少しだけ笑ってしまうくらいの人込みでした。・・・・何故なら本当に人が多かったのです。

恐らくですが、有名アーティストのライブが近くであるのかもしれません。いつもより圧倒的に人口が多いのがわかります。

 

彼女「少し離れた所に停めて、歩いていこうか。」

 

私「そうだね。そうしよか。」

 

私は車を1.5kmほど走らせて、中心街から少し離れた町に向かいました。

 

その途中のコインパークも全て満車。一体何があったのでしょうか。てか、こんなに人口居た?

 

しかし、空いていないのは仕方ありません。とにかく空いているパーキングを見つけないと、私達は一生車の中で生活しなければなりません。

 

車を走らせていると、タワーパーキングを発見しました。

 

 

「空車 歓迎」と書いてあり、私達は初めてのタワーパーキングを利用してみることにしました。

 

 

私「あそこ空いてそうだね。」

彼女「よかったー。行こう行こう。」

 

入庫の為のウインカーを出すと、タワーパーキングの管理人と思われる、人の良さそうなおじさんが手招きしてくれました。

 

私「こんにちわ。今日人が多いっすね。」

 

おじさん「こんにちわ、ほんまやねー今日はやたら多い。・・・これは軽自動車?」

 

黄色ナンバーなので一目瞭然軽自動車です。

 

彼女「そうです、軽自動車です。・・・あの・・・空いてますか?」

 

おじさん「空いてるんやけどね・・・・。まぁ助手席のおねえさんは降りて貰って、運転手さんはあの入り口に向かってバック駐車してくれる?」

 

 

よかった・・・。

空いていました・・・・これでようやく買い物に行けるぞ・・・・。

 

 

彼女は車から降りて、私はおじさんの言われる通りバックでタワーに向かって駐車を始めました。

 

・・・・・・・・・

・・・・・

・・・

・・

 

おじさん「・・・ん?・・・・ストップストップ!!!!!!!」

 

おじさんが慌てて私が乗っている軽自動車を叩いて止めます。

 

 

私「?????」

 

何が起きたのでしょうか・・・。

 

どこもぶつかる気配がないのに一体どうしたのでしょうか?

 

外に居る彼女とも目が合いましたが、とても不思議そうな顔をしていました。

 

私「おじちゃん、どうしたの?」

 

おじさん「お兄ちゃんすまん、この車、入られへんわ。」

 

私「え?マジっすか?・・・」

 

私は降りて車の両サイド、上部を見ました。そしてこれから車を入れるタワーパーキングのカーゴを確認しました。

 

余裕中の余裕・・・・。入れそうだけど・・・。

 

私「入れないんすか?余裕がありそうだけどな・・・・」

 

おじさん「あかんのよ、このハイト系は。」

 

 

ハイト系?・・・・

 

普通の軽自動車なんだけどな・・・・・。

ダイハツのタントやスズキのスペーシアでもない、ただのシンプル軽自動車・・・・。

 

私「どういう事?・・・・」

 

彼女「普通の軽自動車・・・。」

 

私は考えました。

 

私「・・・あっじゃあ軽自動車のカーゴが駄目なら、普通車用のカーゴを降ろして貰えない?」

 

おじさん「うちは軽自動車も普通車も統一なんや。ごめんけど、他あたってや。お兄さんの大事な車に傷がついてしもぉたら、大変な事やから。」

 

場所を取らない、相手に一番喜ばれる思っていた軽自動車なのに断られてしまいました。

 

私「おじちゃん、無理に停めさせてくれとこっちは言えないけど、この小さい車が入らんかったら商売にならないでしょう?(笑)」

 

おじさん「そうやね、でもお客さんの車を守るのも私の役目や。ごめんな兄ちゃん。」

 

人の良さそうな管理人さんに言われるから仕方がありません。仕方なくそのタワーパーキングを後にしました。

 

 

車中で・・・・

 

私「軽自動車が入らんって、どういう事?あらゆる車、全て入らんがな。(笑)

 

彼女「ほんとね。・・・じゃあちょっと調べてみるわ・・・・」

 

ググりました・・・。

 

 

 

軽自動車の規格

全長3.4m・全幅1.48m・全高2.0m以下で、エンジン排気量が660cc以下の車両 (2021年時点)

これが軽自動車の中の最大となります。これらの条件を満たすものが現行の軽自動車です。

 

 

 

 

そして規格1990年までの旧規格がこちら

全長3.3m・全幅1.40m・全高2.0m以下で、エンジン排気量が660cc以下の車両

 

長さと幅が微妙に違う・・・・。

 

 

 

 

もしかして旧規格軽自動車専門タワーパーキングだったの?!

 

てか1990年って・・・相当昔の話・・・。

あの会社はどこをターゲットに商売してるんだ・・・・・・・。

 

 

未だに本当にサイズオーバーで断られたのか、私達がその数分の会話で管理人のおじちゃんから嫌われてしまい断られたのか分かりませんが、私達の中では旧規格軽自動車専門タワーパーキングがこの世に存在した、ということで落ち着きました。

 

 

小さな軽自動車が手に入れば、用事が無くてもまたパーキングチャレンジをしてみようと思います。どうしても私はあの人の良いおじちゃんの会社にお金を落としたいのです。

 

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