前回までのRPGツクールはこちら
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お疲れ様です。
今までどんな記事を書いていたのか一度振り返ってみた所、2022年11月10日で更新が途絶えていたRPGツクールの記事をそろそろ書いておかないと、劣化していきそうなそんな気配がしましたので今日は書きます。
さすらいの旧ゲームクリエイターエイルです。
前回、私が感銘を受けたいっしープロの作品を紹介しましたが、今日は友人のベアの作品を紹介したいと思います。
いっしープロの作品は自作グラフィックやエフェクトを上手く使った作品でした。
ここでベアは音声を使った作品を繰り出してきました。
ストーリーはハチャメチャですが、とりあえず音声がのっかってくると滅茶苦茶作品が派手になります。
昨今のゲームでは言葉を話すキャラクターが多いので、当時だとこれが最先端になります。彼は最先端のRPGを目指したのです。
音声を入れていじっての繰り返し、なんとかストーリーにしていかなくてはいけません。
いざRPGを作ると考えた時、当然ながらストーリーの大筋が決まっているわけです。
それに合わせて全セリフの音声を入れて行かないといけません。
打ち込んだセリフの音声を入れていきます。普通のセリフ入力に対して倍やることが増えます。とことん自分のRPGを追求した結果が音声に辿り着いたのであればこの作業から決して逃げる事は出来ません。
是非興味がある方、声優ごっこが出来るツールもあるので、気合を入れて録音してRPGツクールで使用してみて下さい。
私は声優さんの収録をTVで見た事がありますが、俳優です。わざと自分を殴ったりしている姿も見た事があります。作品を作るというのはとても難しい事なのです。
このRPGツクールですが、元々ゲーム内で備わっている音楽、エフェクトのクオリティが結構高くてその音楽だけでかなりの臨場感を出すことが出来ますのでおすすめです。その音楽を聴きながら作成能率を上げることも出来ます。
ただしどこを拘っても圧倒的に時間がかかりますので、時間が沢山ある方是非作ってみて下さい。
本当に凝れば凝るほど時間がかかります。些細な所に違和感があると修正やデバックに何時間もかけます。本当に自分が一体何の仕事をしているのか、自己満足で一銭にもならないことに闘魂してしまいます。気づけば10時間くらい経過しているのに全くお話が進んでないこともザラにありました。
そんな中、ベアは内容はともかく、最後まで自分の作品を作りあげたことが素晴らしいのです。時間がかかった事が分かる、素晴らしいタフな作品だったと私は思います。
作品を作りはじめて、それを終わらせるという行為は滅茶苦茶難しい行為です。終わらせることほど難しい事はありません。
今日はここまでです、次回はいよいよ友人のいとうしの作品を紹介していこうと思います♪乞うご期待♪