お疲れ様です。
夢を見る男、エイルです。
先日記事を書きました「よるの夢シリーズ」
お陰様でなかなか好評でした。
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いっしープロからも執筆要請があり、今日もその好評に応えるべく、再び今回も夢シリーズです。
この夢ですが、私が小学校3年生くらいの頃に見ました。とても印象的でしたので、今でもはっきりと覚えています。
私は生家の椅子に座ってくつろいでいました。
昼飯時なのか祖父母や伯母、両親が私の目の前でご飯を食べていました。
私は早めに食べ終えたようで、1人でぼーっとしているような状況でした。
しかし・・・・ここで圧倒的な違和感がある事に気付きました・・・。
・・・・・・・
ズボンいや・・・それどころか、パンツすら履いてないのです。
上はお気に入りの青系トレーナーを着て、下は何も履いていない状況。
そう、逆半裸状態で席に座っていました。
私は、ホテルの室内にあったスロットマシンにハマってしまい、ほぼ全裸でスロットに明け暮れた事は今までにありましたが、そんな楽しい事でも無ければ、基本的には服を着て過ごすタイプのキャラクターの人間です。ちゃんと室内でも洋服を着ています。
何故この夢の中では逆半裸なのでしょうか・・・・・。
伯母が声をかけてきます。
伯母「エイル、せめてパンツくらい履きなさい。寒いでしょう」
そりゃあそうでしょう・・・・気温とかは関係なく、この状態を良しとする大人は居ません。
しかし、履きたくてもパンツが無いのです。俺のパンツが無いのです。
しかも伯母がこんなことを言い始めました。
伯母「しかもあんた、これからお友達来るんでしょう??そんな格好じゃ駄目じゃないの。」
本当に駄目です。友達が来るのであれば絶対にパンツとズボン履かないといけません。
私「伯母ちゃん、俺のパンツ頂戴よ。友達が来るんだよ。」
伯母「・・・・・・・・」
さっきまで怒り口調で注意してきたくせに、いざ要求すると無言になります。
返事までしなくなった私の家族たち・・・・・。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
私「だから、俺のパンツを出してくれと言ってるでしょうが!!」
・・・・・・・・・・・・・
私「何故黙る!!」
祖父がご飯を食べ終わり、机から立ち上がりました。
祖父「・・・エイル、分かったから静かにしなさい。男がわーわーわーわー言うもんじゃないぞ。」
私「わかってるけど、おじいちゃん!これ見てよ!!これ!!」
私は立ち上がって自分の股間を指さします。
祖母「おじいちゃんの言う通りよエイル、我慢しなさい。」
・・・我慢??・・・・パンツを履くのを我慢しろと?!
おばあちゃん!ここ日本だぜ?!
子どもやその他の家族に衣食住を与える為にみんな頑張って働いてるんじゃないの?・・・・
今日のパンツや今日着る服がない・・・という事にならないようにみんな頑張って仕事しているんじゃないの?・・・・・。
大好きな家族に失礼ですし、こんな事は言いたくないのですが・・・・。
お前ら全員何故かバカみたいな顔してるが、子どもにパンツも与えない暮らしを今してるんだぞぉ!!
何故か正当な事を言っている私が家族から集中攻撃を受けて家の中で怒られています。ただパンツが履きたいだけなのに、意味不明の我慢しろなどと言われます。ズボンまで履くとは言ってません、少し遠慮がちにパンツだけでいいからなのです。そんなに叶わない難しい願いなのでしょうか。ドラゴンボールが無いと叶わない願いなんでしょうか。
友達が遊びに来て、私が逆半裸だったら、変な家庭だと思われて損なのは子どもよりもむしろ、大人なんじゃないの?・・・。
私「だから、パンツをくれって言ってるじゃあないか!!友達来るんだよ!!」
家族たち「ポカーーーン・・・・・・。」
ビクともしません・・・・。私がパンツの話をするとうわの空です。なにもできなくなります。こんなに聞き分けが悪い家族だと思いませんでした・・・。
こうなったら自分で探します。・・・誰の力も借りずに、自分で探します。
パンツが履きたくて我慢できない私は部屋から逆半裸で飛び出して、下着置き場がある部屋のドアを開けました。
ガラガラガラガラ・・・・・。
開けた途端ビックリしました・・・・。
下着を普段入れている引き出しが、無茶苦茶遠くにある・・・・・。
こっち側から見ると引き出しが点になっていました。
私「遠っ!!・・・・」
私は逆半裸で自分のパンツを獲得するために、走り出します・・・。
私「くぅ・・・・なんて広い家なんだ・・・・・。」
私が子どもの頃住んでいた生家は、祖父の商売が成功した事もあり、おおよそ2軒分の敷地がありました。町内の他の家と比べたら、敷地に関しては広いは広いです。
しかしそれにしても明らかに遠すぎるのです、下着の引き出しが2キロ先位にあります。うちは一体何平米あるんだ?・・・・・・・
決して言い過ぎではありません。そりゃあ親も伯母も取りに行きたくないだろうという、納得の距離です。
私「なんて遠いんだ!!・・・・はー・・・はー・・・」
なんだか疲れてきました・・・・。
私「これもしかして・・・夢じゃないか??・・・・夢・・・・夢???・・・・」
・・・・・・
・・・・そこで目が覚めました。
・・・私の横では父と母が寝ていました・・・・。
私「あっ・・・・夢だったか・・・・。」
起きたらしっかりとパンツ履いていました。
私「よかったぁ・・・落ち着くわーパンツ履いてると・・・・。」
パンツを確認してホッと一息・・・・。
私「てか・・・遠いって・・・さすがに(笑)」
笑ってしまいました。
・・・・・
・・・・・
一応今回もこの夢について夢占いで調べてみました。
裸の夢は「素を見せ、理解してほしい気持ちの高まり」
タンスの引き出しは「見た目ではわからないあなた自身の知識や思い、あるいは秘密などを暗示」
タンスの引き出しが印象的だった場合、「心身ともに安定した状態であること」を意味します。
ピンポイントで、合致する夢がありませんでしたがこんな感じの夢占いでした。小学生でも色々な思いを持って普段生活しているんですね。
「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」 江戸川乱歩
コメント
夢だから何でもありなんじゃない?
半田様コメントありがとうございます。そうです、夢は何でも有りです。
ただ嘘を書くとつまらなくなるので本当の事を書いています。