うるう年!!肉の日記念!!牛丼を愛し、牛丼に愛された男!!

友人の話

お疲れ様です。

 

どうも皆さん、お待たせいたしました。

 

本日はみんな大好き、肉に関するお話♪牛丼に関するお話ですよ♪

 

4年に一度のニクの日♪もうすぐこの日も終わりますが、盛り上がって行きましょう♪

 

 

因みにタイトル名も「29文字」にしてみました♪

 

 

 

 

 

にしまさん「ふぅー--・・・・・」

 

 

本日も白熱した柔道部の練習が終わりました。毎日死ぬほど練習をさせられていました。

 

にしまさんの大学の柔道部は強く、全国各地から強者たちが集まっていました。地元以外の人間に関しては全寮制となります。

 

 

片づけをしていると、大学の柔道部の先輩であるクニさんから声をかけられました。

 

 

クニ「おぉにしま、おつかれ。」

 

にしまさん「あっクニさん。お疲れ様です。」

 

クニ「そういやにしまお前、オオホリから聞いたんだけど、滅茶苦茶飯食うらしいな。」

 

にしまさん「はい、まぁ・・・柔道家ですから・・・。」

 

汗を拭きながらきっぱりと答えました。

 

柔道家=フードファイターなのでしょうか。

 

 

クニ「俺深夜にさ、牛丼屋でバイトしとるんよ。お前良かったら食べに来るか?」

 

 

うーん、先輩の誘いだ・・・これはちょっと断れないな・・・・。

 

 

にしまさん「あっ、ホントですか?行きますよ。牛丼好きですから。今日バイトなんです??」

 

クニ「俺が奢ってやるよ、何も気にせずやな死ぬほど食ってくれ。」

 

にしまさん「あっありがとうございます、でもいいんですか?」

 

クニ「先月バイト代結構入ったからな。俺は地元で寮でみんなと一緒に暮らしていないし、たまにはl後輩のお前に先輩らしいことさせてくれよ。」

 

 

肩を叩きながらそのように言ってくれました。

 

なんという良い先輩なのでしょうか。こういう先輩になりたいのです。

 

 

にしまさん「そうですか・・・ありがとうございます!!」

 

 

クニ「そういえばお前来るなら、そのオオホリも一緒に牛丼食べたいらしいから2人でなんとか時間合わせて来いよ。」

 

ゲイのオオホリ先輩と一緒に・・・・

 

にしまさん「・・・・・・・・・・・・・」

 

クニ「ほんじゃ一旦帰ってバイト行ってくるわ。待ってるからな。」

 

にしまさん「・・・はい!今夜必ず行きます!お気をつけて!!」

 

颯爽と原チャで帰って行くクニさんを見送りました。

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・

 

その夜、寮内でオオホリさんとコンタクトを取り、時間を合わせました。
 
 
 
オオホリ「にしまくんと深夜に寮を抜け出すなんてドキドキするね♪」
 
 
 
にしまさん「そ、そうですねぇ・・・・。」
 
 
 
 
いや、ぜんっぜんっ!!
どこが?!
 
 
 
 
 
完全に顔がひきつるにしまさん。せっかく良い先輩のバイト先に招待され、大好きな牛丼がたくさん食べられるというのに、コンディションは最悪です。なぜこんな時に限ってオオホリ先輩が一緒に来るのでしょうか。出来れば一人で行きたかった・・・・・。
 
 
 
 
しかし、これは先輩のクニさんの指示です。柔道の先輩の指示を無視する事は絶対に許されません。やるしか無い世界なのです。
 
 
 
 
時間は深夜となり、2つの黒い影が寮の庭を動いています。
 
 
 
 
 
にしまさんとゲイのオオホリ先輩です。
 
 
 
 
庭から金網を登り、金網の一番上でオオホリさんに手を貸します。
 
 
 
 
 
にしまさん「オオホリさん、掴まって下さい・・・。」
 
 
 
オオホリ「にしまくぅーん♪
 
 
 
差し出した手を思い切り引っ張り、更には抱きついてくるオオホリさん・・・・。
 
 
 
 
 
にしまさん「うわぁ!!」
 
 
ドサッ!!!
 
 
 

バランスを崩して金網から転落する2人・・・・・。

 

 
 
オオホリャアー!!(おおほりこらぁー)
 
 
 

 

 

にしまさん「いててて・・・オオホリさん大丈夫ですか?」

 

 

ふざけられると危ないので結局オオホリさんをおんぶして金網を登るにしまさん・・・・。

 

 
オオホリ「にしまくぅーん♪・・・・・」
 
 
 

スリスリしてくるオオホリさん・・・・・・。 

 

このタコさえ居なければ、万全で牛丼屋に行けるのにー!

 
 
 
 
しかし先輩なのです・・・・・そんな事は口が裂けても言えません・・・・。
 
 
 
・・・・・・・・
 
 
・・・・・・・・
 
 
 
駐輪場到着・・・・・
 
 
 
 
 

にしまさん「ちょっとオオホリさん!自分の原付乗ってくださいよ!クニさんとこ行くのに流石にニケツはまずいですよ!」

 

 
オオホリ「あっ、にしまくんと一緒に原チャ乗ろうと思ってたから、部屋に鍵忘れた♪」
 
 
 

オオホリャアー!!

 
 
 
くっそ!
世話が焼けるなぁ!!!
 
 
 
にしまさん「そ・・・・そうでしたか・・・。あの、俺・・・オオホリさんの原チャの鍵取ってきます。」
 
 
 
 

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